畜産王国群馬
群馬県は畜産が盛ん!
農林水産省が公表している統計資料(H28.2.1現在)によると、豚が62万8,000頭で全国4位、乳用牛が3万6,100頭で全国5位、採卵鶏が790万1,000羽で全国7位、肉用牛が5万9,000頭で全国10位となっており、群馬県は畜産がさかんな県であると言えます。 また、農業産出額(H27年度)でも畜産全体で1,098億円で全国8位となっており、群馬県の農業産出額のうち43%を占めています。 |
資料:農林水産省「畜産統計」(平成27年12月16日現在) |
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群馬県人はもっと肉を食べてほしい!
このように畜産がさかんな群馬県ですが、統計資料によると、前橋市の1世帯当たり年間の購入量は、牛肉が3.5kgで全国47都道府県庁所在地中46位、豚肉が16.7kgで同全国43位、鶏肉が10.8kgで同全国47位、全ての肉を含めた生鮮肉が33.9kgで同全国47位となっており、肉の家計消費量が大変少なくなっています。 この統計資料で肉の消費量を全国の様子と比べてみると、前橋市の消費量は、全国平均よりも牛肉で2.8kg、豚肉で3.1kg、鶏肉で5.0kg、生鮮肉で12.0kgほど少なくなっています。 さらに、全国で最も家計消費量の多い都道府県庁所在地と比べると、牛肉で6.1kg、豚肉で6.8kg、鶏肉で9.4kg、生鮮肉で20.7kgほど少なくなっています。 畜産のさかんな群馬県ですから、ぜひ地元で育った肉をたくさん食べてほしいと思います。 |
資料:総務省「家計調査」(平成26年〜平成28年・2人以上全世帯平均) |