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豚肉が食卓に届くまで
食肉市場の紹介
JAグループが出資・設立・運営する公設市場で、食肉流通機構の改善と畜産農家の経営安定をはかるために設立され、牛約2万頭、豚約48万頭をと畜し、セリ販売・冷蔵処理を行っています。
また、食肉および副産物等の処理加工事業を行い、畜産生産と市場価格の安定をはかるとともに、部分肉流通確立のための先駆的事業を実施している会社です。

衛生面では特に牛肉製造においてアメリカの衛生基準(US・HACCP)を満たし、全国に3箇所しかない「対米輸出認定工場」として厚生労働省より認定を受けています。
さらに、カナダ・香港・シンガポール・タイ・マカオへの輸出認定も受けています。
(豚においてもHACCPに準拠し対応しています)

豚枝肉の選抜:
株式会社群馬県食肉卸売市場で処理された枝肉は、銘柄豚種類毎に決めたれた規格条件に照らし合わせて選別され、市場に併設したカット工場でカットします。
(と畜解体〜カット作業まで、同一工場内で一貫して処理しています。)
 
枝肉の冷却:
選別された豚枝肉は食肉市場の冷蔵庫内で保管されます。
 
検品とカット:
冷却された枝肉を販売先規格毎にカット(除骨、小割、整形)します。この時点でも肉質のチェックを行います。
 
部分肉カット:
骨抜き(除骨)と部分肉に分割をします。ここで、ロースやモモやヒレなどの部分肉に分けられるのです
 
部分肉の包装:
部分肉は直ちに包装されます。
 
金属探知器と計量機:
検品・計量室において、金属探知検査後に計量とラベル貼付し、プラスチックケースまたは段ボールケースに箱詰めされます。
 
部分肉の保管:
計量箱詰めされた部分肉は出荷まで0〜2℃になるよう冷蔵保管されます。
株式会社群馬県食肉卸売市場 についての更に詳しい情報はホームページをご覧下さい。

衛生管理

衛生管理実施資料:
作業手順点検表をはじめ、衛生教育、自主衛生検査実施等実施しています。

衛生検査
細菌検査:カット室器具の細菌検査
コンベアー及びまな板ほかカット従事者及び使用ナイフ等の用具の定期的なふき取り検査(培養検査)を行っています。
 
食肉(豚肉)の細菌検査:
枝肉のふき取り検査及び部分肉(写真はロース)の検査を行っています。

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